失敗しない披露宴会場選び1−会場の種類を検討する
披露宴を開こう、と一言でいっても、開催する披露宴会場の種類により、様々なメリット・デメリットが存在します。
現在検討している会場にて、結婚式を実際に開いた方から意見を聞くのも1つの方法ですが、当然多くの方は、自分が開いた結婚式以外の状況や予算、対応を知りません。
そこで本サイトでは、現在主流となっている披露宴会場と種類を元に、客観的な意見でメリットとデメリットを挙げてみようと思います。
ホテルでの披露宴・結婚式
メリット
- 日頃より慣れている為、スタッフの対応が良い
- 駅に近い所が多く、交通のアクセスが便利
- 豪華な式場が多く、大人数にも対応できる
- ホテル毎に特色やセールスポイントを取りそろえている
トラブルが生じても迅速に応対して貰えます
お年寄りや地方からの参列者でも迷う事が少ない
最大数百名の収容も可能です
ガーデンチャペルなど、ホテル毎に特色ある式場が多くあります
デメリット
- 値段が高い
- 融通が利きづらい
- 料理に関してはそこそこ止まり
地域や場所にもよりますが、他の会場に比べて高めの設定です
友人からの出し物など、ホテルにない準備には対応できない箇所が多くあります
正直、料理に関してはどこのホテルであっても、そこそこ止まりとなります
ブライダル専門の式場
メリット
- 日頃より慣れている為、スタッフの対応が良い
- 駅に近い所が多く、交通のアクセスが便利
- 融通が利きやすい
- ホテルに比べると安価
ホテル同様、専門のスタッフが多数在中しています
殆どが駅に近い為、交通の便はよいです
機材の持ち込みなどにも対応して貰いやすいです
デメリット
- チャペルが貧相なところが多い
- 古い建造物が多い
- 料理はそこそこ
ホテルに比べると、披露宴に力を入れている為、結婚式については見劣りしてしまいます
修繕されていれば問題ありませんが、古い建物ですと安っぽさが出てしまいます
ホテルほどではありませんが、料理の質は今ひとつと言えます
レストランウエディング
メリット
- 料理はトップクラス
- スタッフの対応等を事前にチェックできる
- 値段はダントツで安い
- 融通が利きやすい
上記2箇所に比べ、料理をメインとしている箇所が多く、料理の質はダントツと言えます
通常、レストランとして営業していますので、料理だけでなくスタッフの対応についても事前に確認する事が出来ます
規模にもよりますが、同程度の料理や取りそろえで比較すると、ホテルや式場よりも3割以上安く済みます
当日は貸し切りとなる為、時間等の融通も受け入れて貰いやすくなります
デメリット
- 不慣れなスタッフがいる場合もある
- 収容人数に制限がある
- 立地が悪い場合が多い
- 手作り感が出てしまう恐れがある
事前にチェック出来れば問題ありませんが、ウエディング専門でない場合は対応が悪い事も考えられます
ホテルや式場ほど、大人数を収容する事が出来ません
駅近くにあれば問題ありませんが、場所によっては送迎が必要にもなります
プランナーさん次第でもありますが、安っぽさが目立つ事も考えられます
ゲストハウスでの披露宴・結婚式
メリット
- 他にはない設備や特色がある
- 比較的値段が安い
- 料理の選択肢が多彩
- 参列者さんとの距離が近い
まだ利用者さんが少ない為、珍しさもあり、他にはない特色あるウエディングプランを組む事が出来ます
値段に関しても、レストランウエディングと差がありません
ゲストハウスでのウエディングの場合、会場で限定されているコース以外からも選択する事が可能です。
ホテルや式場の様に、かしこまった場ではありませんので、参列者さんと和気藹々としながら披露宴を進める事が出来ます。
デメリット
- 収容人数に制限がある
- 交通のアクセスが悪い
- 対応してくれるスタッフ・人数に制限がある
- 予め確認できる点が少ない
基本が一軒家を改装したものとなる為、収容人数には限りがあります
地域にもよりますが、送迎無しでは交通手段が無い、といったケースも存在します
専属のスタッフでは無い為、緊急時の対応も悪くなってしまいます
多くが披露宴目的で運営されている都合上、予め確認できる箇所も少なくなっています
以上の様に、各会場・施設毎にメリットやデメリットが存在してしまいます。
目的別で考えますと、
- 予算を抑えるのであれば、ゲストハウスやレストランウエディングを、
- 豪華な挙式を目的とするのならホテルを、
- 料理を中心にもてなしを重視するなら、ゲストハウスやレストランウエディングを、
といった様に考えると良いでしょう。
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