会場を見比べる際のポイント
- 資料請求
- ゼクシーなどの披露宴に関する相談所
- 雑誌やインターネット
などを用いて、複数の会場の中から選定を行っていくものとなります。
いくつもの会場を見て回ると、普段では目にする事のない空間が多い事もあって、目移りしてしまうものです。
そこで、多くの会場を見て回った中で、披露宴会場を選定するにあたり重視したいポイントをいくつかご紹介します。
１：スタッフの対応
披露宴は新郎新婦が祝われるもの、と勘違いしがちですが、本来の意味としては、
「新しく夫婦としての門出を迎える夫婦が、それまでにお世話になった方をお招きし、おもてなしをする場」
となります。
従って、会場スタッフの落ち度＝新郎新婦の落ち度ともとられてしまうものです。
若い夫婦であれば、多少の粗相も許されますが、それなりの大人になり式を挙げるともなると、周囲の目も非常に冷ややかなものとなります。
スタッフの対応について予め確認できる式場は少ないですが、最近であればインターネット上で口コミ等を調べる事も出来ます。
これら、利用者さんの声やレビューを参考にする事も、式場を選ぶ上で大切な要素と言えます。
２：交通の便、アクセス
参列者は必ずしも、お友達だけではありません。
ご年配の親戚の方や、子供さん、中には遠くからお越し頂く方もいらっしゃいます。
そういった方への配慮を考えると、駅から近く、分かりやすい立地であるに越した事はありません。
オシャレなお店、ゲストハウスを選ぶあまり、最寄り駅からのアクセスを考えない人もいるようですが、もし駅から離れる場合であっても、送迎の有無などについても必ず確認をする様にしましょう。
３：料理の内容
もちろん、参列される方全ての好き嫌いをチェックする事は出来ないので、全員の好みにあった料理をお出しする事は難しくなります。
ただし、結婚式に参加された方にとって、良い結婚式であったかどうかを判断する際に、もっとも気にとめる箇所が「料理」とも言えます。
新しい門出に対し、忙しい中列席頂く皆さんへの感謝の意も込めて、お出しする料理については妥協せず選択する様にしたいものです。
４：会場の設備
新郎新婦のご友人などにお願いする出し物などに関して、会場側の設備が対応できるかどうかも確認を行いましょう。
ホテルや結婚式場であれば、おおよその設備は整っていますが、レストランやゲストハウスですと、設備にも限りがあります。
また、会場側に設備が無い際、こちらで用意した機材の持ち込みが可能なのかについても注意しましょう。
５：日当たり
意外と気にされていない項目ですが、会場の日当たりは極めて重要です。
結婚式・披露宴は恐らく、人生の中でももっとも写真を多く撮られる機会になります。
ですが、会場の日当たりが悪かったり、照明が暗すぎるなどの理由で、せっかくの写真が全て映えないものになる、といったケースも珍しくありません。
ホテルや式場であれば、この様なケースは少なくなりますが、レストランやゲストハウスを選択される場合は特に注意しましょう。
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